Site Overlay

米粒大のしこりのようなものに触れたり触れなかったり…

[管理番号:1857]
性別:女性
年齢:44歳
 
 

質問者様の別の質問

質問が新たな内容のため、別の管理番号としました。
質問者様の別の質問は下記をクリックしてください。
管理番号:1910「癌治療にかかわる全ての医療関係者に対する冒涜

 
 
初めまして。よろしくお願いします。
来週乳癌検診を控えています。最近、芸能人の乳癌告白が相次ぎ自身も不安になり予約しました。
私はかなりの神経質で、癌恐怖症的なところもあり(癌の経験はありません)胸をしつこく自己検診していたところ、米粒くらいのしこりのようなものが左胸上部内側にわずかに触れました。
お風呂で石鹸を付けて調べても触れませんが、仰向けに寝て左腕を上げて右手の3本の指でのの字に触ると触れます。固さは固いのか固くないのか分からない程度で、動くような動かないようなあいまいな感じです。痛みはありません。
俗に言う癌のしこりの、石のように固く根を張っているように動かない、表面がゴツゴツしているなどという症状とは違います。
数分おいてもう一度触ると、今度は見つかりません。
この辺にあったのにおかしいな、という感じです。日にちをおいてチェックするとやはりその時は触れるのですが、また数分おいて調べるとなくなっています。
検診の予約の電話をしたら、予約がいっぱいで一ヶ月半先しか取れず、この一ヶ月不安で不安でたまりません。
こんなあいまいな症状でとても分かりにくいかと思いますが、癌の可能性はあるのでしょうか?
怖くてたまりません。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
「自己検診していたところ、米粒くらいのしこりのようなものが左胸上部内側にわずかに触れ」「癌の可能性はあるのでしょうか?」
⇒可能性が無いとは言えませんが…
 癌の可能性は低いと思います。
 まず「米粒大」という場合の殆どは「乳腺の表面の凹凸」であることが多いです
(診察経験上)
  
◎癌の可能性は低いとは思いますが、いずれにせよ「米粒大」であれば「1カ月半」は「問題無い期間」と言えます。
 
 

 

質問者様から 【質問2】

田澤先生こんにちは。
管理番号1910と同じ者です。
前回は大変失礼な質問をしてしまい、申し訳なく思っています。
様々な情報が溢れる中、何を信じたらよいのかわからなくなってしまい、専門家に聞いてみたいという思いから質問させていただきました。
ですが、先生の言うように真剣に乳癌治療に向き合っている医師に対して大変失礼な質問であること、この質問を読んで不愉快な思いをされた方々もいらっしゃるかもしれないと後になって気づきました。
この場でする質問ではなかったと大変後悔しています。
皆様、本当に申し訳ございませんでした。
 
乳癌検診受けてきました。
いつもの総合病院です。
始めにマンモを撮り、その後外科外来で診察でした。
診察室へ呼ばれると、40前後の女性医師と簡単な挨拶を交わし、触診しますので上半身裸になってベッドに寝てくださいとの指示でその通りにしました。そして触診が始まりましたが、片方の胸を医師の両手でササっと素早く擦る感じで、時間的にはほんの5秒くらいで、もう片方も同じように擦り、「しこりはなさそうですね。
じゃあ脇のリンパも触りますね」と言ってほんの1~2秒触り、「大丈夫そうですね。では服を着てください」と言いカーテンを閉め、私が着替えているカーテン越しに「では結果は郵送しますね。年末なのでもしかしたら来年の郵送になるかもしれませんがご了承下さい。お疲れさまでした」と言われました。
マンモの画像を見せてくれることもなく、私がきになっていることの質問をさせてくれるような間もなく、あっさり帰らされる感じだったので、医師に、先生が見てどんな感じですか?大丈夫そうですか?と質問したら、それはこの場ではお答えできないんです、二人の医師の目が必要なので、もう一人の医師にマンモの画像を見てもらってからの診断になりますので、ここではお答えできません。と言われました。
私は神経質なのでとても心配なんですが、と言っても、お答えすることはできないと言われるだけで帰されました。早く仕事を終えたいのか、私のマンモの画像に異変があったのか、などと色々想像してしまい、検診を受けたのに余計に不安になってしまいました。
触診もあまりにあっさりだったので、その医師に「触診ってこんな力でいいんですか?」聞いたところ、私はこんな感じでやっています、触診の方法の書かれた冊子をお渡ししますので、おうちでよく読んでください、との返事。
この女性医師は自分に自信がないのでしょうか?あまりに流れ作業的な診察に不信感がつのるばかりです。症状があっての診察でなく、「検診」だからでしょうか?
毎回長文になりすみません。
 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。
お詫びの部分に関しては「常識の範囲内で行動していただきたい」とだけコメントします。
 
「あまりに流れ作業的な診察に不信感がつのるばかりです。症状があっての診察でなく、「検診」だからでしょうか?」
⇒「検診」はそういうものです。
 「無症状である」ことが前提だからです。
 そのように「割り切って」ください。