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検査について

[管理番号:2390]
性別:女性
年齢:55歳
おはようございます。
○日、病理組織検査報告書をいただきました○○です。
いろいろとお世話になりありがとうございます。
(ID○○)
広がり診断のMRI受診が(左脛骨未抜釘により)取りやめとなりましたが、
つぎの検査はどのようなものになりますでしょうか?
それはMRI同様の確認ができるのでしょうか?
また、受付の方から手術できないかもしれないとのお言葉もありましたが、
その可能性もあるのでしょうか?
ご多忙中恐縮ですがよろしくご教示お願い申し上げます。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
「広がり診断のMRI受診が(左脛骨未抜釘により)取りやめとなりましたが、つぎの検査はどのようなものになりますでしょうか?」
⇒「石灰化の拡がり+超音波」だけでの「拡がり診断」となります。
 
「それはMRI同様の確認ができるのでしょうか?」
⇒MRIと同様とはいいませんが、「石灰化を伴う非浸潤癌の拡がり」に関しては「それ程の問題では無い」と思います。
 
「また、受付の方から手術できないかもしれないとのお言葉もありましたが、その可能性もあるのでしょうか?」
⇒それはありません。
(受付の者も「答えに困っての発言」だとは思いますが、)御心配をおかけしました。申し訳ありません。
 
 ★今までも(脳動脈瘤クリッピング後など)MRIが不可の方は、「MRI抜きで」手術を行っていました。
 MRIはあくまでも「拡がり診断のひとつ」であり、質問者のケースでは「マンモグラフィーでの石灰化が最も重要な」画像診断であることは何の疑いもありません。