乳がんプラザ|乳がんの手術は江戸川病院・東京


[管理番号:2931]
性別:女性
年齢:61歳

4月中旬に左胸全摘術をうけました。
センチネルリンパ節陰性。
このたび術後の病理結果がでて化学療法について迷ってます。

腫瘍径17×15×10mm
浸潤0.3mm
組織分類 乳頭腺管癌
Ly0 v0 核グレード2
トリプルネガティブとの診断でした。

主治医からは、このタイプの5年生存率は80~90%で化学療法をしてもしなくても予後はあまり変わらないと言われまさした。

また浸潤が0.3mmのため化学療法の効果についてのデータがないと言われました。

トリプルネガティブだと言われとても心配しているのですが、
化学療法を受けても予後は本当に変わらないのでしょうか?
先生のお考えをお聞きしたくてメールしました。
化学療法のないようは、AC療法3ヶ月+タキサン3ヶ月しかない
と言われました。
本当に迷っています。
よろしくお願いします。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

pT1mi(0.3mm), pN0
完璧な早期乳癌です。

化学療法の適応は(最初から)全くありません。
「主治医からは、このタイプの5年生存率は80~90%」とありますが、一体どこからの数字でしょうか?実際は「ほぼ100%」だと思います。

「トリプルネガティブだと言われとても心配している」
⇒pT1miで「サブタイプなど、どうでもいい」ことです。

 全く気にしないでください。
 

「化学療法を受けても予後は本当に変わらないのでしょうか?」
⇒そもそも「再発、超低リスク」です。

 適応はありません。
 効果があるとしても「非常にごく僅か」であり、「副作用とのバランス」が全く合いません。

 
 

 

質問者様から 【質問2】

先日は回答していただきありがとうございました。

その後主治医と話し合ったのですが結論がだせず再度相談させていただきました。

主治医からは微小浸潤の10年生存率の論文を提示され、生存率が97%、遠隔再発率が2.1%という説明でした。

化学療法をするかどうか、核グレード2、Ki-Ll19.1%という数字も
参考にしたほうがよいのでしょうか?
核グレード2という数字はあまりよくもないと言われました。

また、アンスロサイクリン系の薬は
一生涯での使用量が決まっているので
再発したときにとっておくという考えもあると言われました。

何度もすみませんが回答よろしくお願いします。

 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。

私には、何故迷っているのか全く理解できません。
私の回答は全く前回と変わりません。

(以下、前回の回答)
pT1mi(0.3mm), pN0
完璧な早期乳癌です。

化学療法の適応は(最初から)全くありません。
「主治医からは、このタイプの5年生存率は80~90%」とありますが、
一体どこからの数字でしょうか?実際は「ほぼ100%」だと思います。

「トリプルネガティブだと言われとても心配している」
⇒pT1miで「サブタイプなど、どうでもいい」ことです。

 全く気にしないでください。
 

「化学療法をするかどうか、核グレード2、Ki-Ll 19.1%という数字も参考にしたほうがよいのでしょうか?」
⇒全く不要です。

 pT1miで「余計な数字やサブタイプなど」全く無用な話です(前回の回答同様)
 

「アンスロサイクリン系の薬は
一生涯での使用量が決まっているので再発したときにとっておくという考えもある」
⇒再発を心配する事自体、ナンセンスです。





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