乳がん手術は江戸川病院・東京

[管理番号:5907]
性別:女性
年齢:38歳

こんにちは。
初めて質問させていただきます。

乳房全摘出同時再建を終えて、病理検査の検査がでました。

内容は下記の通りです。

充実腺管癌
Invasive ductal carcinoma with DCIS
0.7×0.7cm pT1b
f,ly0,v0
Nuclear grade1
pT1bN0,cM0 pStage1A
Her-2(1+)
ER90-100 PgR90-100
ki-67(9%)

これからの治療は注射2年と経口の抗エストロゲン剤を5~10年のホルモン療法と言われています。

この治療について、先生ならどのようにお考えになりますでしょうか。

また、ホルモン療法あり、なしの再発率を教えていただけますか。

また手術後のこれからでも江戸川病院に転院し田澤先生にこの先診てもらうことは可能でしょうか?
もし、可能なのであれば転院する際に必要な書類などは何になりますか?

お忙しい中申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願い致します。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

完璧な早期癌です。
pT1bの場合には「再発率は極端に低く」今回示すNewAdjuvant.comのデータも眉唾ものと思います。

ホルモン療法の考え方は、どんどん長くなっています。
現在のLH-RHagonistの指摘期間は(以前は2-3年と言われていましたが)世界的には「5年が基準」となっています。

「この治療について、先生ならどのようにお考えになりますでしょうか。」
⇒上記通り、LH-RHagonistは5年にします。
 タモキシフェンは5年の時点で「そこで終えるか、10年まで続けるか?」考えましょう。

「また、ホルモン療法あり、なしの再発率を教えていただけますか。」
⇒なし:14%
 あり:9%

「また手術後のこれからでも江戸川病院に転院し田澤先生にこの先診てもらうことは可能でしょうか?」
⇒可能ですが、何か理由が必要だとは思います。

「もし、可能なのであれば転院する際に必要な書類などは何になりますか?」
⇒紹介状と(手術後間も無い場合には)手術病理結果などです。

 
 

 

質問者様から 【質問2 ホルモン療法】

性別:女性
年齢:38歳

田澤先生、こんばんわ。

先日はありがとうございました。

先生に完璧な早期癌と言っていただきとても安心いたしました。

もう一つ質問なのですが、私の場合はタモキシフェンのみ服用して、注射はしないという選択肢はあるのでしょうか?
過去のQ&Aを読んでいるのですが、タモキシフェン単独とLH-RHagonist併用との線引きがいまいちわかりません。

お忙しい中何度も申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願い致します。

 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。

「木を見て森を見ず」
我々人間は、何かに不安になると「根本的な、本質」を見失いがちです。
7mmの超早期乳癌であることを忘れると…(担当医そのものが忘れがちですが…)
とんでもない「無駄な治療や心配」をすることに陥ります。

「私の場合はタモキシフェンのみ服用して、注射はしないという選択肢はあるのでしょうか?」「過去のQ&Aを読んでいるのですが、タモキシフェン単独とLH-RHagonist併用との線引きがいまいちわかりません。」
⇒SOFT試験では「35歳未満」
 ASCOのガイドラインでは「早期で無い場合」

 となります。
 一般的には「30歳代だと、LH-RHagonistかな?」と考える乳腺外科医が多いでしょう。

 ★ただし、7mmなのだから(当然)省略することに異論はありません。





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