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エコー検査の「結果」での不安

[管理番号:2815]
性別:女性
年齢:54歳

田澤先生、はじめまして。
54歳で、50歳の時「閉経」。
私は、30代のころから乳腺症で、20代、40代の時に胸の脇にしこりがあり、切除にて組織検査をしたことがあります。
検査の結果、脂肪のかたまりと腺維線種と診断。
それ以降、10年ほど乳がん検診はかかしていません。

40代の頃の腺維線種の時にその後も定期検査をしていましたが、
特に問題がないのでこれからは定期乳がん検診を別の病院で行ってください、とのことで、以前その市民病院で乳腺外科の先生の
(開業医)病院を紹介されました。

初めてその病院で乳がん検査をした時から、院長先生を信頼して10ほど検査をしています。
乳腺症なので(54歳でもまだホルモンが出てるようです)1年に1度マンモグラフィーと半年に1度超音波検査しています。
今まで以上なかったのですが、今回エコーでひっかかりました。

いつも超音波検査の時は、院長自らエコーをしてくださり、画像を見ながら細かく説明をしていただき、その場で「大丈夫ですよ」と言ってくださいました。
ところが今回、エコーの前に触診しながら「マンモ異常なかったよ、あとは技師がやるからね」と言い、別の技師が黙々とエコー検査をしていました。
患者が増えて(検査する方が増えた)先生一人では間に合わないから曜日によって別の技師がします。
とのこと。
痛いぐらい押しながらエコー検査してました。
その後、診察室に呼ばれてマンモの画像見ながら「異常なかったですよ。
乳腺の痛みは徐々になくなるよ」と言い。
「それからね、何かしこりがあるみたいなんだけど」と画像を渡されました、「3,5ミリで小さすぎて何だか分からないね。(判断がつかない)たぶん、水が溜まっているんだと思います。
乳腺症の人にたまに見られるからね。
3か月後、また超音波の検査しましょうね」と言われました。

私は、乳腺症なので怖いからなおさら検査しています。
私にとっては辛い検査ですが、その院長先生を信頼していましたからその病院での検査をしています。

頭の中が空白になり、何も言えず帰ってきましたが、なぜ不安かというと
1、先生は実際にエコーをしていなく画像のみを見ていた(初めてのこと)
2.「悪いものじゃない、水が溜まっているのかもしれないね。念のため、3か月後エコーしましょう。
と言ってくだされば少しは安心したのですが「何かわからないけど水が~3か月後~」
と何とも後味がすっきりせず悶々としています。
主人は「明らかに悪かったらその場で分かるだろう、心配しすぎだ」
と言われてしまいました。

画像は境界線がはっきりして黒い3,5ミリの楕円形です。
3か月後のエコーで当然先生がしてくださると思うのですが、別の技師なら…..
不安で、頭がすっきりせず前に進めません。
田澤先生のご回答を拝見し(他の方の質問に関して)是非、先生のご意見を伺いたく思いました。

非常に長くなり申し訳ありません。
どうぞよろしくお願いいたします。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「3,5ミリで小さすぎて何だか分からないね。(判断がつかない)たぶん、水が溜まっている」「画像は境界線がはっきりして黒い3,5ミリの楕円形」
⇒カテゴリー2です。
 心配ありません。
 検診であれば「12カ月後、経過観察」となり、「要精査」とはならない所見です。
 ○エコーは実際に施行した人にしか本当のところは解りません。
  私の想像ですが…
   今年も「院長」がエコーしていたら「異常無」となった可能性があります。
   検査技師さんは「大事な所見と拾わなくてもいい所見」を区別できません。(それは、有る程度仕方が無い事です)
 本来なら、「技師から指摘された所見」を「どれどれ」といって、(その部位だけでも)「院長自ら」超音波すれば、それで「済んでしまった」ことのような気がします。
☆いずれにせよ、所見としては「カテゴリー2」の様だから心配しないようにしてください。
 
 

 

質問者様から 【質問2】

おはようございます。

最初に、4月に田澤先生からご回答をいただき、その後、なかなかこの場所にくるタイミングが合わずお礼を申し上げずにいましたことをお詫び申し上げます。
管理番号(2815です)

4月のエコー検査で3.5ミリのハッキリとした楕円形のしこりが見つかり、この時点で医者から「水がたまっているのか小さくて判断がつかない」との診断を受けました。
毎年、院長自らエコー検査をしてくださるのですが、その時は違う技師の先生がエコー検査をしました。
田澤先生より(カテゴリー2で心配なし)とのご回答をいただき少し安心いたしました。
3か月後の経過検診の時期がきて、先週エコー検査をしました。

前回のこともあるので、予約した際に「院長先生にエコー検査お願いします」と伝えました。
先生も前回のカルテを見ながら、今回はじっくりとエコー検査をしてくださいました。

結果、
1.「左のリンパ節があるね。
前回もあったけどね、小さくなってるし正常だよ。
心配ない」と言われました。
自覚症状はなく、触っても張ってるような気はしますが痛みはありません。

2.前回の右胸の黒いしこりを念入りに見て「ここにあるね。
これは脂肪のかたまりだね。
痛いでしょ?」と。
もともと、乳腺症を持ってい
 ましたし、その場所を器具?で押すとすごく痛いです。
前回と大きさ変わらず。
様子を見ましょう。
との診断でした。
以上の結果の中で不安なことがあります。

1.「リンパ節で異常はない」と言われたが、リンパ節とリンパのしこりの違いが分かりません。
触ってもよく分からず、痛みもないのは
  悪いものではないのか、という不安。
画像を渡されましたが、それ
  を見ると、はっきりと境界線ありゼリービーンズを長くした感じに
  写っていました。

2.右胸の画像はやはり境界線がはっきりした黒いもの。
(丸と楕円の間の形)脂肪のかたまり」とのことで、先生が「じゃあ、また3か月後と言った後で私が「えっ、3か月後ですか?」(3か月間また  不安を抱えるのかという不安で)と言ったら先生は「まあ、半年でいいかな」と言い直しました。

最初に「3か月後」と言ったのは、
 先生も不安だったからでしょうか?半年ではなく、やはり3か月後に経過検診したほうがいいのでしょうか?
 長々と書き連ねてしまい申し訳ありません。

今回は院長が自らエコー
 検査をしてくださり、じっくりと診てくださったのですが不安は残ります。
「あまりにも痛いようなら来てください」とのことでしたが、
 いつも胸が張って痛い状態なので(痛くないときもある)半年後でい いのか、3か月後でいいのか……。
 特に気になるのは、リンパ節です。

この件で質問されてる人の中に痛
 みがある、ないかで良性とか悪性とかに分かれているようなので、
「正常」と言われてもよく分かりません。
気にしすぎでしょうか?
 田澤先生のお忙しい時間を取らせてしまいますが、先生のご回答をお待ちしております。
どうぞよろしくお願いします。
 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。

今回は院長が「自ら」超音波したようで良かったです。
「1.「左のリンパ節があるね。前回もあったけどね、小さくなってるし 正常だよ。心配ない」と言われました。」
⇒これは容易に想像できます。
 検診のチェック項目にあるのでしょうが、「変に、正常だよ」などというと、質問者のように「心配」する方も多いので、私は「正常なリンパ節は無視」します。
 ○やはり、皆さん「リンパ節」というと「リンパ節転移に結び付けて、怖がる」傾向があるので、「余計な心配をさせる」のは控えるべきでしょう。
 全く問題ありません(リンパ節は評価が非常に簡単であり、間違えることはありません)
 
「2.前回の右胸の黒いしこりを念入りに見て「ここにあるね。これは脂肪のかたまりだね。」
⇒前回の技師さんの写真は「乳腺内脂肪(gland無いfat)」だったようです。
 これは「乳腺は白く、脂肪は黒く、乳腺内に腫瘍ができると(乳腺の白の中に、黒い腫瘍として)描出される」のですが、(脂肪も黒いため)「乳腺内に脂肪が入り込む(例えは悪いですが霜降り肉のようなイメージです)と腫瘍のように見える」のです。
 つまり前回の技師さんは「乳腺内の脂肪(白の中の黒)を乳腺内の腫瘍(同様に、白の中の黒)」として描出しただけということです。
 ○乳腺内脂肪は「その形状」の他に、「超音波の角度を変える事によって乳腺の表層にある脂肪層と連続する」事によって判明します。
 つまり技師さんの超音波では「その連続している断面の写真が無かった」ため一見、腫瘍の様にも見えるのですが、今回は(院長自らが)自分で「角度を変えたことで脂肪層との連続を確認」したのです(だから超音波は技師さんではなく、最後には、自らすべき」なのです。
 ★この内容は「何故、医師は自らエコーすべきなのか?」ということについて理解しやすいところなので、今週のコラムで使わせてもらいます。(38回目などに)

「「リンパ節で異常はない」と言われたが、リンパ節とリンパのしこりの違いが分かりません。」
⇒心配しなくても「リンパ節は転移性のものかどうかは簡単に解ります」
 つまり、ここでいう「リンパ節」は正常なリンパ節であり、「リンパのしこり」とは「転移性リンパ節や(頻度は極端に少ないですが)リンパ腫などの異常なものを表現しています。
 
「触ってもよく分からず、痛みもないのは  悪いものではないのか、という不安。」
⇒不安は全く無用です。
 リンパ節は「画像で簡単に区別がつく」のです(その意味では乳腺の評価の1000倍
は簡単なのです)
 ♯ 『今週のコラム 9回目  どんな「へぼ医者」でも見間違う事は無いのです』を是非ご参照ください。
 
「最初に「3か月後」と言ったのは、先生も不安だったからでしょうか?半年ではなく、やはり3か月後に経過検診したほうがいいのでしょうか?」
⇒1年でも問題なさそうですが…
 単に「慎重な性格」というだけでしょう。
 
「特に気になるのは、リンパ節です。」
⇒全くの杞憂です。
 リンパ節は皆さんが想像されているような難しいものではありません。
 
 

 

質問者様から 【質問3】

田澤先生、おはようございます。
第38回先生のコラムを拝見させていただきました。
田澤先生のおっしゃる通りだと思います。

今回、メールさせていただいたのは、昨日の、経過検診「毎年、4月にマンモトエコー検査受けています。
エコー検査での結果に不安を感じてメールさせて頂きました。
昨年のエコー検査で、3、5ミリのしこりあり(前回のメールの通りです)7月の3か月検診で「前回のメールの通りです」病院の先生からは「心配ない」と言われ、半年後にエコー検査と言われたのですが、10月にもう一度、エコー検査。
3,0ミリと小さくなっており、先生から4月のマンモとエコー検査しましょうとのこと。

そして今回エコー検査での所見です。
1.左側のリンパ節問題なし。
2.右のしこり4,0×5,5ミリと大きくなっている。
 「悪いものですか?」と聞いたことろ、「悪いものじゃないよ、でも、大きくなっているから、3か月後エコー検査で大きくなっていたら詳しい検査しましょう」と言われました。

現在の私の症状、その他について
1.今年に入り、更年期症状が強くなり「以前からホットフラッシュはありました」右肩、肩甲骨の痛みあり。
2.2月から某製品の「天然プロゲストクリーム」(イモ)使用。
(月1から7日間は不使用)

以上のことから先生に質問です。
1.「乳腺症は」(乳房痛)は55歳でもありますが、いつなくなるのでしょうか?
2.右胸にしこりがあるのに、なぜ左のリンパ節を観るのでしょうか?
2.10月のエコーから3,0に小さくなったのに、半年後に4,0ミリ×5,5ミリに大きくなっているのは線維腺腫でのなるのでしょうか?(23歳、43歳で線維腺腫で切除経験あり)
3、肩、肩甲骨の痛みとの関連性はあるのでしょうか?
4、天然プロゲストクリームとの関連性はあるのでしょうか?
7月、今回と先生自らエコー検査してくださり、信頼はしているのですが、とても不安です。
長いメールで申し訳ありません。
田澤先生のご回答を伺いたく思います。
よろしくお願いいたします。
 

田澤先生から 【回答3】

こんにちは。田澤です。

「1.「乳腺症は」(乳房痛)は55歳でもありますが、いつなくなるのでしょうか?」
⇒そもそも乳腺症は病気ではありません。
 「乳房痛」だけで言えば…  70歳過ぎた人でも「乳房痛が…」と江戸川病院を受診される方は結構いらっしゃいます。(閉経したからと言って女性ホルモンがなくなるわけではありません。 もしもそうなら「閉経後のホルモン療法そのものがナンセンスとなる」でしょう?)

「2.右胸にしこりがあるのに、なぜ左のリンパ節を観るのでしょうか?」
⇒習慣なのでしょう。
 ちなみに、私は「癌を疑う所見が無い限り」リンパ節なんてチェックしません。
(全く不必要です)
 ♯それで、今まで「全く困っていない」ことから想像してください。


「2.10月のエコーから3,0に小さくなったのに、半年後に4,0ミリ×5,5ミリに大きくなっているのは線維腺腫でのなるのでしょうか?(23歳、43歳で線維腺腫で切除経験あり)」

⇒実際にエコーしていないからサイズだけでは判断できませんが…
 「何であるのか?」明言を避けているようなので、(線維腺腫などのような「解り易い」ものではなく)むしろ「乳腺症などの線維化」だと思います。
  ♯乳腺症による線維化は「任意の形状となりうる」ので、「何にでも見える」のです。

「3、肩、肩甲骨の痛みとの関連性はあるのでしょうか?」
⇒それは「女性ホルモンによる刺激症状そのもの」です。
「4、天然プロゲストクリームとの関連性はあるのでしょうか?」
⇒無関係でしょう。
 
 

 

質問者様から 【質問4】

田澤先生、先日はご返答いただきありがとうございました。
女性ホルモンのこともそうですが、自分がいかに勉強不足かということを痛感いたしました。

また、質問をさせてください。
1、元々、普段から乳房痛が強く、下着をつけて痛みを感じる時もあります。
痛みにとても敏感で、不安が大きくなったり、意識がそこに集中すると強くなる時があります。
深く考えたりすると、そのように痛みを強く感じたりすることもあるのでしょうか?(個人差はあると思いますが)

2、田澤先生は「癌を疑う所見がない限り」リンパ節をチェックすることはない、とおっしゃっていましたが、私の場合、検査時にリンパ節をチェックしているということは、その病院の先生は癌を疑っているということなのでしょうか?(悪いものじゃないとはおっしゃていましたが)

3、「3か月後、エコー検査しましょう」と言われましたが、3か月後、「実は癌でした」ということはないですか?私の場合、検査の緊急性はありますか?

4、3か月後の検査で、万一詳しい検査をするとしたら、どのような」検査を依頼すればいいですか?針正検をしてもらうほうが「確定診断」に近いとは思いますが、田澤先生ならどのような検査を勧めていただけますか?

5、不安ばかりが先走り、悪いほうへと考えてしまい、主人を困らせています。
もし、検査の緊急性があるとしたら、そこの病院で検査したほうがいいでしょうか?(個人病院なので検査は総合病院になります)それとも田澤先生のところで精密検査をしたほうがいいでしょうか(参考資料は昨年4月からのエコー画像のみです)
お忙しい中、大変申し訳ありません。
検査の緊急性を教えていただけないでしょうか?ご助言いただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。
 

田澤先生から 【回答4】

こんにちは。田澤です。

どうも、内容的に前回と同様に思われますが…(私の回答に説得力がないということでしょうか? 単なるボヤキです。気にされないように)

「深く考えたりすると、そのように痛みを強く感じたりすることもあるのでしょうか?」
⇒そもそも「乳房痛は気にしない」それでいいのでは?
「その病院の先生は癌を疑っているということなのでしょうか?」
⇒前回の回答どおり…
 「習慣」なのでしょう。(他意は無いと思います)

「3か月後、「実は癌でした」ということはないですか?」
⇒「悪いものじゃないよ」という其の院長のコメントを信頼しましょう。

「私の場合、検査の緊急性はありますか?」
⇒ありません。 これも「院長を信用」してあげましょう。

「田澤先生ならどのような検査を勧めていただけますか?」
⇒いつまでも不安がつづくのであれば「良性と確認するための確定診断=マンモトーム」ですっきりしてみては?(私であれば、間違いなくそう勧めます)

「もし、検査の緊急性があるとしたら、そこの病院で検査したほうがいいでしょうか?(個人病院なので検査は総合病院になります)それとも田澤先生のところで精密検査をしたほうがいいでしょうか(参考資料は昨年4月からのエコー画像のみです)」
⇒緊急性は間違いなくありません。
 ただし、いつまでも「不安にさいなまれる」ようであれば、「当院でマンモトームして100%安心する」そのような選択はあります(実際、このQandAからそのようにしている方も結構多いです)
 ご健闘を。
 この場合には「秘書メール」をご利用ください。
 予約は混んでいるので「緊急度に応じた」案内とはなります。(ご容赦を)

秘書室へメールは、
各ページの右上にある 「秘書室へメール」からご相談ください。
もしくは、こちらのリンクをクリックしてください。

 
 
 
 

 

質問者様から 【質問5】

田澤先生、先日はご助言いただきありがとうございました。
先生の「検査の緊急性はない」との言葉で気持ちが少し楽になりました。

ただ、やはりどちらにしても検査は必須で、きちんと適応の検査をして、私自身100%安心したいと思っております。
検査するとしたら、今のかかりつけの病院は個人病院なので、総合病院での検査になると思いますが、そこで無意味な検査をされたり、同じような検査を何度もしたり、主治医が誰なのか分からない、というようなことは本意ではありません。
田澤先生が「当院でマンモトームして100%安心する」というお言葉をいただき。
私としても是非田澤先生に検査をお願いしたいと思っております。
このままでは何も前に進めず悶々とした日々を過ごしたくないと思っています。

そこでいくつか質問があります。
1.予約の際には、秘書室メールを利用させていただいてもよろしいのでしょうか?
2.予約は混んでいて先になるとは思いますが、今予約するとおおよそいつぐらいになるのでしょうか?
3.手元にある参考資料は、昨年の4月からの4回分のエコー検査画像のみですが(マンモは異常なしでした)大丈夫でしょうか?
4.マンモトー?の検査費用はいくらかかるのでしょうか?
ひとつ不安のは、マンモトームの検査をした後の影響があるような方もいらっしゃるみたいですが、ありえますか?それはどのような影響でしょうか?
田澤先生、日々の診察、手術、Q&Aの回答でお忙しい中、お時間をとらせてしまい、恐縮ですが、ご回答をよろしくお願いいたします。
 

田澤先生から 【回答5】

こんにちは。田澤です。

もしも当院で診療(マンモトーム)を希望される場合は「秘書メール」してもらえば大丈夫です。
「日程」は、その中で相談することになります。
「費用」は3割負担で20000円弱だと認識しています。

「1.予約の際には、秘書室メールを利用させていただいてもよろしいのでしょうか?」
⇒その通りです。

「2.予約は混んでいて先になるとは思いますが、今予約するとおおよそいつぐらいになるのでしょうか?」
⇒メールでの相談となります。

「3.手元にある参考資料は、昨年の4月からの4回分のエコー検査画像のみですが(マンモは異常なしでした)大丈夫でしょうか?」
⇒その通りです。

「4.マンモトー?の検査費用はいくらかかるのでしょうか?」
⇒上記通りです。

「ひとつ不安のは、マンモトームの検査をした後の影響があるような方もいらっしゃるみたいですが、ありえますか?それはどのような影響でしょうか?」
⇒そんな「影響」など見た事もありません。
 
 

 

質問者様から 【質問6】

田澤先生、こんにちは。

先日、セカンドオピニオンにて、田澤先生の「マンモトーム生検」を受けました。
検査の当日、突然、テレビ報道番組の「取材を受けてもらえませんか?」との依頼に驚きましたが、私自身、検査の重要性など思うところがあり、取材を受けさせていただきました。

先日、その番組のオンエアを拝見いたしました。
私のつたない言葉は、視聴者の方々に伝わったでしょうか?

今回、田澤先生の検査を受け、不安はあったものの、先生を信頼していましたので、気持ちは落ち着いていました。
その検査で、「確定診断」をして頂き、1年間の不安から解き放たれました。

今回、特に思うことは、定期的な検診をすることは勿論ですが、検査での診断、内容等の重要性を感じています。
田澤先生に出会えて、検査をして頂き本当に感謝しております。
この場をお借りしてお礼を申し上げます。

取材を受けたことも、むしろその機会を下さったことに感謝しています。
田澤先生、益々お忙しくなるとは思いますが、どうぞお体をご自愛くださいませ。
有難うございました。
 

田澤先生から 【回答6】

こんにちは。田澤です。

突然の取材の依頼に応えていただき、こちらこそありがとうございます。
不安な経過観察よりも、きちんとした確定診断の重要性が(このQandAを通してだけでなく)テレビを通しても伝わったことと思います。
 
 

 

質問者様から 【質問7】

その後の検診について
性別:女性
年齢:55歳

田澤先生、こんにちは。
その節は大変お世話になり有難うございました。
精神的にも田澤先生に救われ、とても感謝しております。
その後の検診について、先生に伺いたいと思います。

私は、ずっと1年に一度のマンモと半年ごとにエコー検査をしておりました。
今後も半年ごとのエコー検査はしたほうがよろしいでしょうか?(私の場合)
その場合、6月に確定診断をしていただいたので次回のエコー検査は12月ということになると思いますが。
先生のご意見をお聞かせください。
 

田澤先生から 【回答7】

こんにちは。田澤です。

以前、私がマンモトームをして100%確定診断した方ですね。


「今後も半年ごとのエコー検査はしたほうがよろしいでしょうか?(私の場合)」

⇒とんでもない!!
 せっかく「確定診断して異常がないことを確認」したのに「半年に1回のエコー」など馬鹿馬鹿しい。
 経過観察は全く不要です。(そのための確定診断です)
普通の「自治体検診」でいいのです。

 
 

 

質問者様から 【質問8 】

5年目の検査の不安
性別:女性
年齢:59歳
病名:
症状:乳腺症、乳房痛
投稿日:2021年6月4日

田澤先生、おはようございます。

(管理番号2815)5年前に田澤先生のマンモトーム針生検を受け、確定診断をし
て頂いたものです。

先生のおかげで精神的にも救われ感謝しております。

あれから5年、現在59歳となります。
乳がん検診は1年に1度のマンモグラフィーと半年ごとの超音波検査は続けております。

昨日、マンモグラフィーとエコー検査を受けましたところ、エコー検査で乳腺症と言われました。

(前回の検査と同様の病院)最初は「水がたまっているのかな」と言っていましたが、乳管からつながっているのか黒く画像が写っていました(角度を変えると消えたりする)
乳腺症は閉経前からずっとあり、今でも時々痛みがあります。

院長先生は「しこりではなく乳腺症だね。
ホルモンがまだ残っているんだよ。

~さんの年齢では珍しい」とのこと。

超音波で押すと痛みがあります。

この年齢でも乳腺症は続くものでしょうか?
閉経後の乳腺症は要注意ということをサイトで見ました。

先生は「しこりじゃないよ、心配ない」と言いながらも「痛くなったら来てください」と。

様子を観るというよりいつもの半年後の」エコー検査、とういう感じでした。

癌との違いを画像で毎回見せてもらっています。

「乳腺症ならば癌に変わることはない」と熟知しているつもりですが、年齢的に本当に乳腺症なのか?
前回のこともあり、先生も慎重な物言いでしたが少し疑心暗鬼になっております。

このままいつもの半年後のエコー検査まで待機していてもいいものなのか。

お忙しい中大変申し訳ありません。

田澤先生のご回答をお待ちしております。

 

田澤先生から 【回答8】

こんにちは田澤です。

エコー所見が「乳腺症」であれば何ら問題ありません。
59歳ならば何らおかしくありません。
ご安心を。