乳がんプラザ|乳がんの手術は江戸川病院・東京


[管理番号:4105]
性別:女性
年齢:44歳

11月上旬に右乳頭より血が下着に付き(血性分泌物あり)、A病院にて、マンモとエコーをして、分泌物の細胞診(1回目)をしました。
マンモでは石灰化が見られず、エコーでは乳管拡張(+)・腫瘤形成性病変((-) エコーでの診断名は、両側乳管拡張(C3a)。
先生より、マンモとエコーでは異常は見られないとのこと。
翌週、乳房MRIと細胞診(2回目)をしました。
細胞診は2回ともに「血性成分を認めます。
明らかな悪性所見は見られません。」です。

MRIの結果「右乳腺乳頭尾側に遅延性に淡く増強される約1.5cmの病変が認められます。
明らかな腫瘤はは見られませんが、同部は拡張強調像で高信号を示しており、DCISなどの腫瘍性病変が疑われます。
明らかな浸潤性の広がりは認められません。他には、両側乳腺に明らかな異常増強病変を指摘できません。」という所見で、
右乳腺DCISの疑いとなりました。
翌週、超音波ガイド下コアニードル生検を行い、「検体内に乳腺組織は含まれておらず、評価困難です。」で、現在に至ります。
血性の分泌物は1週間ぐらいで下着に付かなくなりました。

先生より『3ケ月後に再度エコーをして、
別の生検(たぶんマンモトーム)をしましょう』と言われましたが、3ケケ月後が怖かったので、2ケ月後にしてもらいました。
DCISの疑いがあるのにすぐに次の検査をしなくていいのでしょうか?
母が12年前に乳乳がん(ステージ2)の手術をしたので、すぐに手術しなくていいのか不安です。
(ちなみに、毎年、健康診断で別病院にてマンモ・エコーをしています。
マンモは異常なし・エコーは乳腺嚢胞あるけど異常ではないとなっています)

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「単孔性? 血性分泌」なのですね。
質問者には大変申し訳ありませんが…
○質問者がされた診療には、そもそも「私には看過できない」部分があります。(典型的な誤った診療と言えます)

本来の「あるべき診療」は
『乳管造影』を行い(その分泌乳管内に乳管内病変が存在するのか?を調べる)、必要があれば『乳管腺葉区域切除術』を行うべきです。

誤った診療
①分泌液細胞診:無意味
②MRI:診断にMRIを用いるべきではない
③針生検:乳管内病変は、同一乳管内に複数の乳管内病変を伴うことがあるので、
(その乳管を無視した)検査は、妥当ではない

「血性の分泌物は1週間ぐらいで下着下着に付かなくなりました。」
⇒その針生検により「乳管が断裂」して「乳頭と連続性を失った」可能性があります。

 こうなると、(乳管が連続していないから)「乳管造影」はできません。

「DCISの疑いがあるのにすぐに次の検査をしなくていいのでしょうか?」
⇒(上記コメントのとおり)「乳頭分泌の手掛かりを失ってしまった」以上、広範囲にマンモトーム生検するしかないでしょう。(緊急を要するわけではありませんが…)





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