乳がんプラザ|乳がんの手術は東京の江戸川病院乳腺外科

[管理番号:3860]
性別:女性
年齢:55歳

初めて質問させていただきます。
よろしくお願いいたします。

7月末に右乳房右内下部に微細分葉状腫瘤と診断されガンセンターにて
温存でリンパ節かく清手術を受けました。
病理の結果は浸潤性乳管が
ん、リンパ節摘出20個のうち転移は
2ミリ以上1個、浸潤径1.5×1.4、
範囲3.8×3.3、核異型度2、組織異型度2、リンパ管、脈管侵襲はなし、ki16.6%、ホルモン感受性ありHER2なし、断端陽性、断端成分は非浸潤で日帰り手術予定です、
治療はアナストロゾール5年間と放射線です
ルミナールの事は言われませんでした
先生もこの治療で大丈夫とお考えですか?
よろしくお願いいたします

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

Ki67=16.6%は明らかな「ルミナールA」です。
治療法としては(全身療法として)「ホルモン療法単剤で間違いありません(閉経後なのですね?)」

 
 

 

質問者様から 【質問2】

先日病理結果について(3860)で質問させていただいた者です。
ありがとうございました。
私は閉経後3年以上経ちます。

質問1です
9月末に1回目の手術で断端陽性で追加の切除を受けました。
主治医の話では非浸潤の前の段階だからよかった安心ですとのことです。
非浸潤の前の段階とは何だと思われますか?

質問2
ki67の値は評価の方法が標準化されておらず施設によって違うと言うのを見てしまいました。
私は病院で出た値を信じて良いでしょうか?安心アナストロゾール単剤で大丈夫でしょうか?
また副作用で骨粗鬆症や関節痛があるど聞きますがカルシウムやグルコサミンなどのサプリは有効でしょうか?
よろしくお願いいたします

 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。

「非浸潤の前の段階とは何だと思われますか?」
⇒所謂(癌とまではいかないが)異型上皮という意味でしょう。

 Flat epithelial atypia(f.e.a), Atypical columnar cell hyperplasia(ACCH), Atypical ductal hyperplasia(ADH)などです。

「私は病院で出た値を信じて良いでしょうか?」
⇒何事も疑っていては成り立ちません。

「アナストロゾール単剤で大丈夫でしょうか?」
⇒その通りです。
 化学療法による上乗せはありません。

「また副作用で骨粗鬆症や関節痛があるど聞きますがカルシウムやグルコサミンなどのサプリは有効でしょうか?」
⇒心配ならば「骨密度」を測定してみましょう。

 グルコサミンの内服はあまり意味がないようです。

 
 

 

質問者様から 【質問3】

3回目の質問になります。
(3860)
よろしくお願いいたします。
9月末
に1回目の手術で11月初めに追加の切除で本日放射線25回を終えました。
ただ12月からは三連休が多く心配しましたが主治医の先生のお考えで早い方が良いと言う事で始めました。
そういう事もあり局所再発を心配してしまいます。
何としても自分でも早期に発見したいと思いますが術側は固くてどうすれば良いでしょうか?病院での定期検診で大丈夫でしょうか?私は田澤先生にアナストロゾール単剤と言っていただき安心して毎日飲んでいます。
もし今後局所再発した場合病理結果によってはそのままアナストロゾール単剤をつづけて大丈夫なのでしょうか?
もちろん今度は全摘だど思いますが。
局所再発だから抗がん剤は必須ではないのでしょうか?こんなに心配ならはじめから全摘すれば良かったのかと今頃になって思ってしまいました。

あと1つ質問です。
私には2○才と2○才の娘がおります。
二人とも一児の母で母乳で育てております。
二人の今後の乳ガン検診は何歳からが良いでしょうか?またリスクは高いでしょうか?近親者に私以外乳ガン卵巣がんはおりません。

私の母は胃がん大腸がんを8○才で発症して今は健在です
私の父は肝硬変肝臓ガンで5○才でなくなっております
長文お許し下さい
よろしくお願いいたします

 

田澤先生から 【回答3】

こんにちは。田澤です。

「早期に発見したいと思いますが術側は固くてどうすれば良いでしょうか?病院での定期検診で大丈夫でしょうか?」
⇒3カ月に1回、(担当医自身に)超音波してもらえば大丈夫です。
 ♯ 術後は瘢痕となるので、技師さんに「局所再発のエコー」をさせるのは不適切です。

「もし今後局所再発した場合病理結果によってはそのままアナストロゾール単剤をつづけて大丈夫なのでしょうか?もちろん今度は全摘」「局所再発だから抗がん剤は必須ではないのでしょうか?」
⇒局所再発は、あくまでも「局所療法(全摘)」です。
 全身療法とは無関係です。

「こんなに心配ならはじめから全摘すれば良かったのかと今頃になって思ってしまいました。」
⇒局所再発を過度に心配するのはいかがものか?

 ネットで検索すれば「いくらでもある」のでしょうが(決して、勧めませんが…)
 しかし、実際には「局所再発しない人の方が数千倍も多い」現実を直視してください。

「二人の今後の乳ガン検診は何歳からが良いでしょうか?またリスクは高いでしょうか?」
⇒高くありません。

 普通に30歳以降で十分です。





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