乳がんプラザ|乳がんの手術は江戸川病院・東京


[管理番号:3041]
性別:女性
年齢:59才

針生検を受け増殖している異型細胞では、AE1/AE3(+)であり二相性のそう消失が確認、浸潤癌と考えられまた、好酸性の豊富な細胞質を有する
ガン細胞では、ER(-),PgR(-),アンドロゲンレセプター(+),GCDEP-15(+)
アポクリン癌に合致するとの結果でした!
HER-2:score 1+
MIB-1 index(invasive front): 12%
PETCTも受けまして転移はないとのことです!
治療としてはFEC 3周ごとに4回 DTX 3周ごとに4回抗ガン剤治療。
して
その後手術をするとのことです!
この検査結果でこの治療は必要なのでしょうか?
既に2回の抗ガン剤治療を受けていますが、乳がんプラザを知り田澤先生のご意見を聞きたくなりました!
2回の治療をして今更なのかもしれないのですが、出来れば田澤先生のセカンドオピニオンを受けたいと考えています。

既に2回の抗ガン剤でもちろん脱毛、貧血、白血球が下がりまして白血球を上げる注射もうけました!

お忙しいとは思いますがどうぞ宜しくお願いします。

既往症 : 20年前に子宮体部ガン 全摘出リンパも取りましたが転移はなく今に至っています!

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

アポクリン癌ですね。
アポクリン癌は「大人しく」「トリプルネガティブが多い」ことが特徴です。
○その意味では質問者は「典型例」と言えます。
そして「トリプルネガティブである以上」(腺様嚢胞癌以外は)アポクリン癌のような大人しい癌でも「ガイドライン上は抗がん剤が推奨」されています。
 

「治療としてはFEC 3周ごとに4回 DTX 3周ごとに4回抗ガン剤治療。してその後手術をするとのことです!」
⇒術前抗がん剤の目的は何なのでしょう?
 ご本人が「小さくして温存」というのでなければ、「手術先行すべき」です。
 

「この検査結果でこの治療は必要なのでしょうか?」
⇒冒頭でコメントしたように「トリプルネガティブである以上」(例えおとなしくて抗ガン剤は効果が無さそうに思える)アポクリン癌でも抗がん剤は必須となります。

 ただし、それは「術後でいい」のです。
 術前に行う理由にはなりません(むしろ、抗ガン剤が効きにくい事が予想されるので)術前抗がん剤は(腫瘍増大や病勢進行の)リスクを伴います。

 ○それでも「術前抗がん剤をするのであれば」きちんと「3週間に1回程度の超音波でのチェック」を「担当医自ら」行い責任を持ってもらいましょう。





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