オンコタイプDXに関して
いつも田澤先生のブログを拝見させていただき、とてもとても勉強になり、参考にさせていただいております。
有難う御座います。
ご質問ですが、
私は、術前の針生検で
腫瘍径:10mm×11mm×12㎜
浸潤性乳管癌、stage Ⅰ
Luminal型(悪性度1、ER 陽性(7/8)、PgR 陰性(0/8)、ki-67 10%~14%)
これまでの田澤先生のコメントを拝見させていただきますと腫瘍径とstageが予後に大きく影響するとおっしゃられておられますが、オンコタイプDXの計算式を見ますとホルモン受容体が大きく影響しているような式になっています。
更に、色々な方がオンコタイプDXの結果を示されているのを拝見しますと、仮にリンパ節転移があったとしてもER、PgRが共に陽性の患者さんは再発スコアが比較的低リスクであるのに対し、リンパ節転移が無くてもER、PgRのどちらかが陰性のの患者さんは良くて中間リスク、高リスクという結果になっている傾向があるように思われます。
①実際のところ、オンコタイプDXはどのくらい信用できるものなのでしょうか。
②私は一般的には早期乳癌と思われる症例と自分では思っておりますが、PgRが陰性なので、仮ににオンコタイプDXを依頼しても中間リスクあるいは高リスクで戻ってくることは概ね推測されます。
低リスクで戻る可能性はありますでしょうか。
40万円と高額ですので事前に推測するままの結果ならあまり期待できる検査だとは思えないのが本音です。
すみませんが、ご教授お願いいたします。
■病名:浸潤性乳管癌
■症状:胸のしこり
<女性:33歳> …